どうも、みんとすです。
本日はWEBコミックガンマぷらすにて連載されています「チート薬師のスローライフ」を紹介させていただきます。
この物語は、異世界に転生し創薬スキルを持ったある男が、人狼の少女と共に薬屋を開き住人や街の問題を解決していく物語となっています。
この記事では、簡単なあらすじや物語のおすすめポイントなどを、実際に私自身の目で見て感じた情報をまとめて紹介しております。
ぜひ最後までご覧いただき、お手に取っていただければと思います。
それでは、よろしくお願いします。
あらすじ
まずは物語のあらすじから見ていきましょう。
悪臭ポーションから狼を救った創薬スキル
異世界に転生してしまった桐尾礼治は、異世界にきて早々魔物の唸り声を聞きます。
恐る恐る声のなる方に近づくと、そこには怪我を負って元気がない狼が横たわっていました。
礼治が薬がないか探すと、狼が持っていたカバンの中からポーションを見つけます。
早速ポーションを与えようとしますが、狼はそれを拒絶。
実はこの世界のポーションは、効果はあるもののとてつもなく臭く、それは牛乳を拭いた雑巾の臭いに青臭さをブレンドしたような強烈な仕上がりと評されるほどでした。
ポーションが使えず、衰弱していく狼を前に、礼治は自分のスキルである「創薬」を試してみることに。
周囲にある野草から作り出されたポーションは、まるでスポーツドリンクのような味わいに仕上がっていました。
早速狼が飲むとたちまち元気になり、礼治にのしかかります。
その直後、狼が突然光出したかと思うと、姿を人間の少女に変えていたのでした。
ゴミの味がしない革命ポーション
人狼である彼女「ノエラ」は、どうやら先ほど与えられたポーションがとても気に入った様子。
さらに礼治のことを「あるじ」と呼ぶようになり、礼治の仲間となるのでした。
その後、ノエラの案内でカルタという街に到着。
ご飯代を稼ぐためにポーションを売ることにした礼治は、早速街の道具屋へ。
店主から効果と味のお墨付きももらい「革命ポーション」と名付けられたポーションは、瞬く間に人気商品となるのでした。
一躍時の人となった礼治。彼は今後、どんな薬を作っていくのでしょうか。
見どころとポイント
本作はストーリーのテンポが良く、そしてそのテンポの中で元気に動き回る可愛らしいキャラクターが特徴的です。
それでは解説していきます。
しっかりと作られつつテンポの良い展開
本作は、1話1話のテンポはかなりサクサクと進んでいきます。
そのため、じっくり読む漫画が好きな方は合わないかもしれませんが、反対にテンポ重視で漫画を読まれる方にはかなり合っているのではないかと思います。
テンポのいい漫画で良くある少ないページでたくさんの話を見せるという手法ではなく、20ページ前後で話がまとめられているのも、読後の満足感を上げてくれる要因でしょう。
もちろん、テンポがいい=内容が薄いというわけではなく、きちんとそれぞれの話ごとでの起承転結がしっかりしているので、読み手側もストレスを感じることなく読み進められます。
また、絵柄も少し丸っこい可愛らしい絵柄であり、世界全体を愛らしく描いています。
その上、適当さはあまり感じられず、しっかりと話に向き合って描かれていることも感じ取れます。
かわいらしくデフォルメされた世界、皆さんものぞいてみませんか?
かわいらしく個性的なキャラクターたち
さらに、本作をより魅力的にするのがキャラクターです。
主人公の礼治は常識人的な立ち回りをしますが、時折冗談やボケを挟み、チート持ちキャラっぽくない振る舞いを見せます。
もちろん創薬スキルがあるため、作中では多くの薬を製造しており、しっかりと能力を活かしているなと感じます。
また、礼治のパートナーとなるノエラは少しぎこちなく喋りますが、それが見ている側の庇護欲を掻き立てます。
好きなものは好き、嫌なものは嫌とはっきり言う性格も、またギャップがあっていいです。
作品の中心には他に、礼治やノエラを見守るおっとりとした性格の幽霊ミナがいます。
この3人が話の軸にいるのですが、それ以外にもあるポーションを飲むと性格が一変する大工のおじいさんや、男好きな弓の名手のエルフなど、一癖も二癖もあるキャラクターが登場します。
彼らもまた、可愛らしい世界にスパイスとなる存在なのです。
まとめ
以上が「チート薬師のスローライフ」の紹介でした。
このあと礼治は、カルタの街で薬屋を開くことになります。
個性豊かなキャラクターが集まるカルタで、礼治はどんな薬を作っていくのでしょうか。
いろんなトラブルを乗り越えていく礼治とノエラ、ミナの活躍を、ぜひお楽しみください。
チート薬師のスローライフは、現在第8巻まで発売中です。
気になった方は、ぜひ購入をご検討ください。
また、本作はWEBコミックガンマぷらすにて連載中です。
まずは中身を見てから判断したい方は、こちらも併せてご覧ください。
以上、みんとすでした。
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